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新人保育士必見!ストレスを抱えやすい人間関係で失敗しないためのコツ5選

新人保育士必見!ストレスを抱えやすい人間関係で失敗しないコツ5選

新卒、または経験はあるものの転職先では実質一年目の新人保育士だと、つまづきたくないのが同僚・先輩との人間関係ではないでしょうか。

ここで良いスタートを切れるかどうかが、その後の保育士人生に大いに関わってきます。

こんな悩みを抱えている人はいませんか?

  • 自分が新人保育士でうまくいかずに困っている
  • 悪いところがあるなら改善したいと思っている
  • 前の職場でうまくいかなかったから、次の転職先では失敗したくない

ひとつでも思い当たる人はぜひ最後まで読んでもらいたいです。

この記事では、人間関係を円滑に・先輩保育士に可愛がられるようになるコツを5つ紹介します!

どれも簡単ですが、これらができるようになると優しく仕事を教えてもらえたり、些細なことでも気にかけてもらえるようになり、保育士としての仕事が楽しくなること間違いなし!

しかも、人間関係のためにと思ってこなしていくうちに、保育士としてのスキルが身に付き確実にレベルアップできます。

逆にこのポイントをおさえないと、いくら自分の中で頑張っていても評価してもらえないかもしれないので要注意!

ちなみに私は、新卒一年目で人間関係で大失敗、その失敗を活かすべく転職先では率先して動き、人間関係をうまく築けるように。新人指導の経験もあります。

目次

新人保育士が先輩との人間関係を良いものにするコツ5選

では早速結論からです。

次に挙げる5つのうち、ひとつでもできていないものがあれば明日から実践してみてください。

どれもとくにスキルを身につけたりする必要はありませんので、簡単に取り入れることができると思います。

何でも挑戦してみる

ベテランの保育士が新人さんに期待していることは何でしょうか?

子どもの注目を集めて落ち着かせたり、ピアノ伴奏を間違えないで弾いたり…そんな完璧は求めていません。

新人保育士に求めているもの・期待しているものは、やる気やフレッシュさだと思うんです。

例えばこんなことをやってみてください。

  • 学生時代に作ったシアターを披露する
  • YOUTUBEで仕入れた手遊びをやってみる
  • 朝や帰りの歌の伴奏を弾いてみる
  • 自分の得意な遊びで子どもたちと関わる

とにかくなんでもやってみることです。回数をこなすとだんだん緊張しなくなります!

ベテラン保育士は、子どもたちにうける遊びや絵本・手遊びを知っていますが、マンネリ化しているのも事実なんですよね…

そこで新しいものを取り入れてやってみると、子どもたちはすぐに興味を示すこと間違いなし!

学生時代に授業で作ったパネルシアターでも、実習のために覚えた遊びでもなんでもOK。

とにかくなんでも試していくうちに、先輩保育士も「やる気のある先生だな」「ピアノ間違えて弾いていたけど一生懸命だな」なんて思ってもらえるようになります。

自由遊びの時間には、自分の得意な遊びをやってみてください。

縄跳びで二重跳びを披露するもよし、かくれんぼや鬼ごっこで本気を出すもよし。

あなたにしかできない遊びを全力で楽しむ姿を見せ、子どもたちからの人気だけでなく先輩からの評価もゲットしちゃいましょう!

自分にもできそうな仕事は率先して丁寧にやる

事務仕事の最中に難しい作業はまだできなくても、はさみを使ったり紙を折ったりはできますよね?

保育士の仕事は、製作の準備がとても大変。

あらかじめ保育士が画用紙などを切ってパーツを準備しなくてはならないのです。

でも形を取ってハサミで切るだけの単純作業なので、誰でもできるはず。

ここは率先して「なにかお仕事ありますか?」と先輩に声を掛け、雑務を引き受けましょう。

また、ゴミ箱が溢れていたら袋を取り替える・電話に出るなど、誰がやるとは決まっていないけれど気づいた人がやるような仕事も、サッとこなせるようになるといいですね!

電話に出るのは最初は緊張しますが、出てみないとどんな名前の企業からよく電話がくるのかいつまでも覚えられません。がんばろう!

子どもたちには優しく接する

ときどき、その子との信頼関係が何も築けていないのに強めに言ってしまっている新人保育士がいるんですよね。

何年か関わってきた立場からすると、「あ~その子はそうやって言ってもダメなのよ~…」と思いつつ見守るんですが。

例えば、給食のおかずを一口も食べようとしない子がいたとします。

「一口だけ食べよう」と声を掛けても、子どもは大人のことをよく見ていますから“この人には注意されない・甘えても許してくれる”などと人によって態度を変えたりするんです。

そこで大事なのは、イライラせずに自分が思いつく限りの方法を試してみること

食べさせてあげたり、「ごはん食べ終わったら遊べるよ!」と次の行動への見通しを持たせてあげたりと、その子どもにはどんな方法なら通用するのか試してみます。

それでもダメな時は、先輩に代わってもらいましょう。

あなたが頑張って声掛けをしていたことはきっと先輩も見ているはず。

交代してもらう時には、「どうすれば良かったのでしょうか?」と聞いてみると、その子に合う対応の仕方を教えてもらえるはずです。

子ども一人ひとりをしっかりと理解してあげられるように努力を惜しまないことが大切です。

間違っても口調を強めたり、突き放すような言い方はしないようにしましょうね。

先輩が見ているだけでなく、子どもにも苦手意識を持たれてしまいます。

わからないことはちゃんと質問する

言い換えれば、【勝手に判断しない】ということです。

子どもたちや保護者に関することはもちろんですが、連絡帳の書き方、掃除の仕方ひとつをとっても、わからないことはしっかりと質問して解決していきましょう。

また、教えてもらったことはメモをとって忘れないようにするのが大切です。

何度も同じ質問を繰り返されると、覚える気がない=やる気がないと思われてしまうかもしれません。

園の方針やルールをしっかり理解して動く

園の方針は、働いてみないとわからない部分もたくさんあります。

キャラクターを禁止している園では、アンパンマンの手遊びをするのもダメだったり、“怒る”という行為を禁止している園もあります。(怒る・叱るのではなく“諭す”“一緒に考えて解決する”という方針のようです)

これらの方針・ルールは、働く際に説明があるかと思います。

新卒で働くときにはすぐになじめるかもしれませんが、他の園で経験があって転職するときには気を付けましょう!

今までの経験の中で身につけたことが、転職先ではNGだったという可能性もあります。

自分の保育観とあまりにも合わないと働くことが苦痛になってしまいますので、転職する際には保育理念は要チェックですね!

先輩保育士とコミュニケーションをとろう

新人の最初の一年は複数担任クラスに配置される可能性が高いと思います。

その時に必ず指導してくれる先輩保育士(クラスリーダー)がいますので、たくさん話をしてコミュニケーションをとりましょう。

このときに気を付けたいのは、自分からプライベートな話をベラベラと話したり質問したりしないこと。

聞かれたことには答えていいですが、自分から何か話すとき、その保育士との関係が築けるまでは子どもたちや保護者のエピソードなど当たり障りない話題にしましょう。

ちなみに私は早く打ち解けて自分らしさを出してほしいので、新人さんにはガンガン話しかけたりおふざけをしてしまうタイプでしたが、お局保育士だと“話しかけないで”オーラを出している人もいます…。(笑)

怖い先生っているんですよね~…

そんな時は、わざわざこちらから話しかけず様子を見ましょう。

下手に話しかけると「あの先生はおしゃべりしてばっかり」と陰口を言われる可能性もあります…

怖いお局保育士と同じクラスになってしまった時は、とにかく仕事を早く覚え、なんでも率先して取り組んでその姿を見てもらうのがいいと思います。

前述した5つのポイントをしっかりと実践すれば、嫌われることはなさそうです。

(お局保育士は好き嫌いで態度を変えるのが得意です…無視されたりパワハラ・いじめのような行為があったときは、我慢せずにすぐに園長や主任に相談しましょう)

保育士同士のトラブルで疲れたら…

女性が多い職場では、保育士同士のトラブルや陰口・噂話なんかもまだまだ多い印象です。

子どもたちには「みんな仲良く」なんて言うくせに、大人がそれをできていなかったりしますよね。

実際何も悪いことをしていないのにひょんなことから嫌われてしまう人もいます。

そんなときは園長や主任に相談してみましょう。

ただ、相談して園長からその人に指導が入ると、「告げ口した」と思われて余計に関係を悪化させる可能性も…

でもここで大切にしてほしいのは自分自身です。

心が壊れてしまう前に休暇をとったり、転職も視野に入れて動いていいと思います。

そんな人間性の低い人たちと一緒に働いて得るものはありません。メンタルが壊れる前に逃げるのもひとつの方法ということをお忘れなく!

新人保育士が人間関係で失敗しないコツ:まとめ

新人保育士が、保育士間の人間関係で失敗しないためにおさえてほしいポイントを5つ紹介しました。

  • 何でも挑戦してみる
  • 自分にできそうな仕事は率先して丁寧にやる
  • 子どもたちには優しく接する
  • わからないことはちゃんと質問する
  • 園の方針やルールをしっかり理解して動く

この5つは、とくに準備なども必要なく明日からすぐに行動に移せるものばかり。

先輩保育士が新人さんに期待しているものって、やる気に満ち溢れているかというところだと思います!

一生懸命なところが伝わったり、子どもたちを理解しようと頑張っていたり…そんな一面が見えると応援したくなるものです。

どうしても最初のうちは緊張してしまって、声も小さくなったりあたふたしてしまいがちですが、何事も経験!と腹をくくっていろいろなことにチャレンジしていきましょう!

5つのポイントが身につくころには、確実に保育士としてのレベルが上がり、仕事が楽しくなるはずですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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