「20年も経ってしまった。今さら保育士として戻れるのかな」
そんな気持ちで検索している方に向けて、この記事を書いています。
結論からお伝えすると、20年ブランクがあっても保育士復帰は目指せます。ただし、最初からフルタイムや担任を目指すより、パートや補助業務から慣らしていく方が現実的です。
年数が長ければ長いほど、「採用されるのか」「体力がもつのか」「若い先生についていけるのか」と、不安は重なっていきますよね。
私自身は20年ではなく、6年のブランクを経てパートで復帰しました。年数は違いますが、現場に戻る前の不安や復帰直後に感じた体力の変化は、長く離れていた方にも共通する部分があると感じています。
この記事では、次の内容をお伝えします。
- 20年ブランクがある保育士が感じやすい不安
- 復帰直後の体力面のリアル
- 復帰前に準備しておきたいこと
- パート・短時間・補助から始める求人の選び方
「また保育の仕事をしてみたい」という気持ちが少しでも残っているなら、参考にしてみてください。
20年ブランクがあっても保育士復帰はできる
結論からお伝えすると、20年ブランクがあっても保育士として復帰することは可能です。
保育士の人手不足は現在も続いており、長く現場を離れている「潜在保育士」の方を歓迎する求人もあります。復職支援を行う自治体や、ブランクのある保育士を受け入れている施設もあるため、20年離れていたからといって、最初からあきらめる必要はありません。
保育士資格は、長く使っていなかったからといって失効するものではありません。保育士証が手元にあれば、求人に応募すること自体はできます。
ただし、ひとつ大切なことがあります。
「復帰できる」といっても、最初から無理をする必要はありません。20年ぶりの現場なら、パートや短時間勤務・補助業務からスタートするのが現実的です。
いきなり担任を任されて「やっぱり無理だった」となるより、週数日・短時間から体を慣らしながら少しずつ戻っていく方が、無理なく長く続けられます。
焦らず、自分のペースで。それが、20年ブランクからの復帰をうまく進めるいちばんの方法だと感じています。
ブランクからの復帰全体の流れが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。 →保育士のブランク復帰体験談を読む
20年ぶりの保育士復帰で不安になりやすいこと
20年という時間は、長いです。
「自分にできるのか」と気持ちが揺れるのは、当然のことだと受け止めています。ひとつではなく、いくつもの不安が同時に重なってくることも少なくありません。
復帰を考える方が感じやすい不安を、ここで整理してみます。
今さら採用されるのか不安になる
「年齢を考えると、採用してもらえないのでは」。そう感じる方は多いです。
40代後半・50代での求職活動は、若い応募者と比べて不安になりやすいものです。ただ、保育士不足が続くなかで、年齢やブランクの長さだけで判断せず、これまでの経験や人柄、働ける時間を見てくれる園もあります。
求人票では「ブランクOK」と書かれているものもあるため、年数だけで最初からあきらめる必要はありません。
体力がもつか心配になる
子どもを抱っこする、一緒に走る、しゃがんで目線を合わせる。保育の仕事は、想像以上に体を使います。
「20年ぶりの現場で、自分の体が追いつくのか」。これは、長くブランクがある方が感じやすい、かなり大きな不安のひとつです。
この点については、次の見出しで体験談をもとに正直に触れていきます。
若い先生の中で浮いてしまわないか不安になる
職場に入ると、20〜30歳近く年下の先生と一緒に働くこともあります。
「話が合わないのでは」「同じスピードで動けないのでは」という気持ち、よくわかります。ただ、若い先生とまったく同じに動く必要はありません。
落ち着いた対応や、人生経験から生まれる観察力は、年齢を重ねたからこそ持てる強みです。若い先生とは違う安心感として、現場で活かせる部分があります。
今の保育やICTについていけるか心配になる
20年前と今では、保育現場が変わっている部分もあります。
保育所保育指針の改訂、連絡アプリや書類のデジタル化など、「自分の知識が古すぎるのでは」と感じる方もいるかもしれません。
変化があるのは確かです。ただ、すべてを復帰前に完璧に覚える必要はありません。この点については、後ほど詳しく整理します。
子どもに受け入れてもらえるか不安になる
技術や知識とは別に、「子どもたちに必要としてもらえるだろうか」という不安を感じる方もいると思います。
「年齢を気にされないかな」「懐いてもらえるかな」。そんな気持ちは、おかしくありません。
子どもは、大人の雰囲気をよく感じとります。年齢そのものよりも、一緒にいるときの表情や声のかけ方、安心できる関わり方の方が、子どもには伝わるものだと感じています。
復帰直後の体力は正直きつかった
体力への不安については、正直にお伝えします。
最初はきつかったものの、1か月ほどで変化がありました。
最初の2週間は帰宅後に動けないほど疲れた
復帰して最初の2週間は、職場から帰ってくるとイスから立ち上がれないほど疲れていました。
職場では笑顔を保って気を張っている分、家に帰った瞬間に力が抜ける感じです。甘いものとコーヒーで一息つくと、もうそこから動けません。夕食の準備を始めるのに、かなり時間がかかっていました。
「また惣菜で済ませてしまった」「今日もファミレスに行ってしまった」という日が続いたこともあります。稼いだお金が食費に消えていくような月もありましたが、当時は「まあいっか」と割り切るようにしていました。最初は体を慣らすことの方が大事、と感じていたからです。
膝の痛みや足の疲れには早めに対策した
体力面でもうひとつ困ったのが、膝の痛みです。
しゃがんで子どもと目線を合わせたり、立ったりしゃがんだりを繰り返したりする動きは、膝への負担が意外と大きいです。痛みが出てからは、帰宅後にお風呂で温めてから着圧ソックスを履き、マッサージガンで足をほぐすことを習慣にしました。
完全に解決したわけではありませんでしたが、続けるうちに痛みは落ち着いてきました。ただし、痛みが強い場合や長引く場合は、無理せず整形外科などで相談してください。
体に変化を感じたら、早めに対策する。それが長く続けるためのコツだったと感じています。
1か月ほどで少しずつ生活リズムが整ってきた
1か月ほど経つ頃には、少しずつ変化を感じるようになりました。
帰宅後すぐ動けなかったのが、夕食を作れるようになり、家事の段取りも自分なりのルーティンができてきました。「週末にまとめてやればいいことは、平日はやらない」と割り切ることで、気持ちもだいぶ楽に。
体力がついてきたと実感したのは、子どもたちと鬼ごっこをしても、それほど息が上がらなくなったときです。
私の場合は、最初の2週間がいちばんきつく、そこを過ぎると少しずつ体が慣れてきました。20年ぶりに現場に戻るなら、最初から無理をしないことと、家事や家族の協力体制を先に整えておくことが、続けるための助けになります。
20年前と今の保育現場で変わっていたこと
「20年前の知識で通用するのか」という心配は、当然のことです。
現場に戻って実際に感じた変化と、それでも変わらない部分についてお伝えします。
ICT化は進んでいたが、最初から完璧でなくていい
20年前と大きく変わっていると感じたのが、ICT化です。
私が働いている園では、子どもの様子や気になる点をアプリ上で共有したり、書類をパソコンで作成したりすることが当たり前になっていました。連絡帳もアプリで行う園も増えています。
「パソコンやアプリの操作が不安」という方も多いはずです。でも、一度で覚えられなくても大丈夫でした。パートの補助業務であれば、最初からすべての入力を任されるとは限りません。担任の先生に確認しながら、少しずつ覚えていけば大丈夫です。
大切なのは、完璧に使いこなすことよりも「わからないことを聞ける雰囲気の園かどうか」だと感じています。ここは、求人を選ぶときや見学のときに確認しておくと安心です。
昔より子どもの気持ちに寄り添う場面が増えていた
保育の進め方にも、変化を感じました。
私が以前働いていた頃は、行事のときに子どもたちをきちんとさせなければという雰囲気がありました。担任の先生が「あのクラス、大丈夫?」と見られることへの緊張感が、現場全体にあったように感じます。
今は、園によっては子どもの気持ちを聞きながら、無理に参加させない関わりを大切にしているところもあります。子どもひとりひとりの気持ちや状況に寄り添う場面が、昔より増えていると感じています。
保育所保育指針も改訂され、子どもを一方的に動かすより、子どもの主体性を大切にする考え方が広まっています。現場の雰囲気は、20年前と比べてやわらかくなっている部分があります。
昔の経験が無駄になるわけではない
変化があると聞くと、「自分の経験がもう古い」と感じる方もいると思います。
でも、昔の経験が無駄になるわけではありません。
子どもと関わる基本は変わっていません。声をかけること、目線を合わせること、安心できる雰囲気をつくること。これらは、経験を積んだ大人だからこそ自然に持っているものです。
変わったのは、やり方の一部です。保育士として大切にしたい根本まで、すべて変わったわけではありません。
今の保育の考え方に合わせて学び直す姿勢を持ちながら、昔の経験を活かしていく。そういう形での復帰は、十分に目指せると感じています。
20年ブランクの保育士が復帰前にやっておきたい準備
「すぐにでも働きたい」という気持ちはあっても、20年ぶりの復帰であれば、少し準備をしてから動く方が安心です。
できることから順に、整理してみます。

保育士証・体力づくり・学び直し・家庭の協力体制・ゆずれない条件を確認しておきましょう。
保育士証と登録情報を確認する
最初に確認したいのが、保育士証の状態です。
保育士資格は、長く使わなくても失効しません。ただし、結婚などで氏名や本籍地の都道府県が変わっている場合は、書換え交付の手続きが必要です。保育士証をなくしてしまった場合は、再交付の申請もできます。
氏名や本籍地の都道府県が変わっている場合、紛失している場合は、登録事務処理センターの案内に沿って手続きできます。求人に応募する前に、手元の保育士証を確認しておくと安心です。
体力づくりを少しずつ始める
復帰直後は体力面での疲れが出やすいです。
働き始めてから慣らすこともできますが、復帰前から少し体を動かしておくと、最初のきつさが和らぎます。激しい運動でなくてもかまいません。毎日少し歩く、階段を使うなど、日常のなかで体を動かす習慣をつけるだけでも違います。
「しゃがむ」「立ち上がる」の繰り返しが多い仕事なので、膝や腰への負担を意識した動きを日頃からしておくと、復帰後の体への負担が少し軽くなります。
保育所保育指針・感染症・ICTの基本を学び直す
完璧に覚える必要はありませんが、「今の保育ってどうなってるんだろう」という視点で、少し情報を入れておくと気持ちが楽になります。
確認しておきたい内容の目安は、この3つです。
- 保育所保育指針:現行の保育所保育指針は2018年4月から適用されています。子どもの主体性を重視する方向性があるため、大まかな考え方を押さえておくと現場での理解がスムーズです。
- 感染症・アレルギー対応:感染症やアレルギー対応は、園ごとのマニュアルに沿って確認する場面が多くなっています。すべてを暗記する必要はありませんが、基本的な流れを知っておくと安心です。
- ICTの基本操作:スマホを日常的に使えていれば、園のアプリにも少しずつ慣れていけます。完璧でなくても、聞ける環境さえあれば問題になりにくいです。
自治体によっては、潜在保育士向けの復職研修や相談窓口を用意している場合もあります。ブランクが長く不安な方は、住んでいる地域の保育士・保育所支援センターを確認してみるのも一つの方法です。
家庭の協力体制を確認する
復帰してから一番しんどいのは、仕事と家事・育児を両立させる部分です。
特に最初の1〜2か月は、帰宅後に余裕がない日も出てきます。家族がいる場合は、「最初のうちは夕食を頼めるか」「子どものお迎えを任せられる日があるか」など、事前に話し合っておくと助かります。
一人で全部やろうとしないこと。これが、続けるための大事なポイントです。
ゆずれない条件を先に決めておく
働き始めてから「やっぱりこの条件は無理だった」となるのが、いちばんつらいです。
求人を探す前に、自分のなかで条件を整理しておきましょう。
- 週に何日まで働けるか
- 何時から何時まで対応できるか
- 家族の都合でどの曜日は難しいか
- 行事前や土曜勤務にどこまで対応できるか
私自身は週3〜4日を希望しながらも週5日でスタートして、最初はかなり大変でした。働き始めてから条件を変えるのは難しいことも多いので、応募前に自分のゆずれない線をはっきりさせておくことが大切です。
最初はパート・短時間・補助から始めるのがおすすめ
20年ぶりの復帰で、最初からフルタイムや担任を目指す必要はありません。
なぜパートや短時間・補助業務からのスタートをおすすめするのか、お伝えします。
20年ブランクなら体を慣らす期間が必要
復帰直後は想像以上に体に疲れが出ます。
最初からフルタイムで入ると、体が慣れる前に消耗してしまう可能性があります。週2〜3日・1日4〜5時間程度のパートや短時間勤務から始めることで、体と仕事のリズムを少しずつ整えていけます。
慣れてきたら日数や時間を増やせる場合もあるので、無理のない範囲でスタートする方が長続きにつながります。
いきなり担任より補助から始めると安心
20年ぶりの復帰で、最初から担任を持つのはかなりのプレッシャーです。
担任になると、クラス運営・保護者対応・書類作成・行事の準備など、一度に多くの業務を抱えることになります。20年離れていた現場でそれをこなすのは、体力面だけでなく気力的にも大変です。
最初は補助業務やフリー保育士として入り、現場の流れや今の保育のやり方に慣れてからステップアップする方が、長く続けやすいです。
求人を選ぶときや面接で「最初は補助からお願いできますか」と確認することも、遠慮しなくてかまいません。
正社員を目指すのは慣れてからでも遅くない
「せっかく復帰するなら正社員で」と考える方もいます。
ただ、20年ブランクからの復帰では、最初の1〜2か月は体と生活リズムを整えることに集中した方がいいです。パートとして働きながら「この園なら続けられそう」と感じたら、園によっては勤務時間を増やしたり、正社員登用を相談できたりする場合もあります。
また、40代・50代だからこそ活かせる強みもあります。
子育て経験や人生経験は、保護者の気持ちに寄り添ったり、子どもたちを落ち着いて見守ったりする場面で活かせます。若い先生とは違う安心感。それが、年齢を重ねた保育士の強みのひとつです。
まずは「自分がどのくらい働けるか」を考えながら、パート・短時間・補助の求人を中心に探してみると、復帰後のイメージがしやすくなります。
ブランク20年の保育士が求人で確認したいこと
実は私自身は、子どもが通う園の先生に声をかけていただいて復帰したため、自分で求人を探した経験がありません。
ただ、「もし20年ぶりに自分で探すとしたら、ここを見るだろう」という視点でお伝えします。

ブランクOK・研修体制・職員体制・働き方・園の雰囲気を確認すると、復帰後の不安を減らせます。
ブランクOKだけでなく、研修や配置人数も見る
「ブランクOK」という表記を見つけることは大切ですが、それだけで判断するのは少し早いです。
確認しておきたいのは、次のような項目です。
- 幅広い年齢層を歓迎しているか:「40代・50代活躍中」「年齢不問」などの記載がある求人は、ブランクのある方も応募しやすい可能性があります。
- 研修・フォロー体制:「入職後研修あり」「OJTあり」などの記載があると、復帰後のサポートが期待できます。
- 保育士の配置人数:求人票だけではわかりにくい部分ですが、見学や面接で職員体制を確認できると安心です。
- 雇用形態の選択肢:パート・短時間・補助など、柔軟な働き方ができるかどうかを確認しておきましょう。
年齢層や職員の雰囲気も確認する
求人票だけではわからないのが、職場の雰囲気です。
できれば見学をして、実際の保育の様子や先生たちの関係性を確認することをおすすめします。「ここは聞きやすそうだな」「自分が働くイメージができるな」と感じられる園かどうかを、自分の目で確かめることが大切です。
特に20年ブランクがある場合、職員同士が聞きやすい雰囲気かどうかは、復帰後の安心感に大きく関わります。
面接では「最初は補助から入れますか」を確認していい
求人を選ぶだけでなく、面接でも自分に合った働き方ができるかを確認しましょう。
「最初は補助業務からお願いできますか」と聞くことは、遠慮しなくてかまいません。採用されたあとに無理な状況になって辞めてしまうより、事前にお互いの認識を合わせておく方が、園側にとっても安心です。
「担任の有無」「書類の量」「行事前の残業の有無」なども、気になる場合は面接で確認しておくと後悔が少ないです。
不安なら転職サービスに相談する方法もある
自分で求人を探すのが不安な場合は、保育士専門の転職サービスに相談するという選択肢もあります。
まだ登録するか迷っている段階でも、「ブランクがあっても応募できる求人がどのくらいあるか」を確認するだけでも構いません。ブランク復帰の相談に対応しているサービスを選べば、園の雰囲気や働き方について、求人票だけではわからない情報を聞けることもあります。
50代の方にとっては、転職サービスへの登録自体にハードルを感じる方もいるかもしれません。ただ、相談先を持っておくだけで、気持ちが少し楽になることもあります。
\ブランク復帰を相談できる転職サービスを見る/
面接で20年ブランクをどう伝えればいい?
求人を見つけて、いざ応募となったとき、多くの方が悩むのが「面接でブランクをどう伝えるか」です。
20年という長さは、正直に話すのが不安という方もいると思います。でも、隠そうとするより、きちんと伝えた方が信頼につながります。
ブランク理由は正直に・短く伝える
面接官が知りたいのは、「なぜ20年も離れていたのか」だけではありません。
それよりも大切なのは、「今、なぜ復帰したいのか」です。
ブランクの理由は、長く説明する必要はありません。
「結婚・育児のため現場を離れていました」「家族の事情で長くお休みをしていました」など、一文で伝えれば十分です。
そのあとに、復帰したい理由と、無理なく働ける条件をセットで話すと、面接官にも安心してもらいやすくなります。
子育て経験や学び直す姿勢を前向きに伝える
20年のブランクがあっても、その間に積んだ経験は強みになります。
子育て経験がある方は、「保護者の気持ちに寄り添いやすい」という視点で伝えられます。また、「現場を離れていた分、今の保育について学び直したい」という姿勢を伝えることで、前向きな印象につながります。
大切なのは、「できないことへの言い訳」ではなく、「できることと学ぶ姿勢」を伝えること。
このバランスを意識するだけで、面接での伝わり方は変わります。
志望動機の例文|20年ブランクのケース
ここでは、20年ブランクがある場合の例文を紹介します。
そのまま丸暗記するより、自分の事情や希望する働き方に合わせて言葉を調整して使ってください。
子育てが一段落して復帰したいケース
結婚・出産を機に保育の現場を離れ、子育てに専念しておりました。子どもたちが成長し、自分の時間が持てるようになったことで、保育士としてまた働きたいという気持ちが強くなりました。長いブランクがあるため、最初は補助業務からお願いできればと考えています。子育ての経験も活かしながら、保護者の方の気持ちにも寄り添える保育士を目指したいです。
介護などの事情で離れていたケース
家族の介護のため、長く保育の現場を離れておりました。介護が一段落し、改めて保育士として働きたいという気持ちが戻ってきました。ブランクが長いため、現場の変化に対応できるよう学び直しながら進めたいと考えています。無理のない働き方からスタートし、少しずつできることを増やしていきたいです。
面接の準備をもう少し丁寧にしたい方は、ブランクあり保育士の面接対策記事も参考にしてみてください。
よくある質問
保育士は20年ブランクがあっても復帰できますか?
可能です。
保育士不足が続いているため、ブランクのある方でも応募しやすい求人はあります。
ただし、最初からフルタイムや担任を目指すより、パートや補助業務から慣らしていく方が現実的です。
保育士資格は20年使っていなくても有効ですか?
保育士資格は更新制ではないため、長く使っていなくても失効しません。
ただし、氏名や本籍地の都道府県に変更がある場合は、登録事務処理センターを通じて書換え交付の手続きが必要です。
保育士証が手元にない場合は、再交付の申請もできます。求人に応募する前に、手元の状態を確認しておくと安心です。
20年ぶりの復帰で体力面はどのくらいきついですか?
復帰直後は、想像以上に疲れが出ることがあります。
私の場合は、最初の2週間は帰宅後にイスから立ち上がれないほど疲れていました。
ただ、1か月ほどで少しずつ生活リズムが整ってきました。復帰前から少し体を動かしておく、無理のない勤務日数から始めるなどの準備が、体への負担を和らげます。
ICTやパソコンが苦手でも復帰できますか?
園によって異なります。
パートの補助業務であれば、最初からすべての操作を任されるとは限りません。
見学や面接で「ICTのサポート体制があるか」「わからないことを聞きやすい雰囲気か」を確認しておくと、復帰後の不安が減ります。
面接で20年のブランクはどう伝えればいいですか?
ブランクの理由を一文で正直に伝え、「復帰したい理由」「学び直す姿勢」「無理なく働ける条件」をセットで話すのがおすすめです。
長く説明しようとするより、シンプルに前向きな言葉でまとめる方が伝わりやすいです。
50代でも保育士として採用されますか?
50代で保育士として働いている方もいます。
体力面を考えると、短時間・補助業務・小規模な園など、無理なく働ける環境を選ぶことが大切です。
求人票で「40代・50代活躍中」「年齢不問」などの記載があるものを中心に探すと、応募しやすい求人を見つけやすくなります。
いきなり担任を任されることはありますか?
求人や園によって異なります。
パートや補助業務としての募集であれば、担任を持たない働き方で募集されていることもあります。
不安な場合は、面接で「最初は補助からお願いできますか」と事前に確認しておくと安心です。
まとめ:20年ブランクでも、短時間からなら保育士復帰は目指せる
20年というブランクは、長いです。
でも、だからといって復帰をあきらめる必要はありません。
この記事でお伝えしてきたように、大切なのは「最初からすべてをこなそうとしないこと」です。パートや短時間・補助業務から始めて、体と生活リズムを整えながら少しずつ慣らしていく。そういう戻り方が、20年ぶりの復帰には合っています。
現場は変わっている部分もあります。でも、昔の経験が無駄になるわけではありません。子育て経験や人生経験は、保育の現場で活きる場面があります。
「また保育をやってみたい」という気持ちが少しでも残っているなら、まずは今の自分に合う働き方を探すところから始めてみてください。
ブランクが長いと、自分で求人を見ても「本当に応募していいのかな」と迷いやすいです。ほいく畑は、ブランクがある方やパートで働きたい方も相談しやすい保育士向けの求人サービスです。
\ブランクあり保育士の求人を見てみる/
他の保育士向け転職サービスも比べたい方は、[保育士転職サイトの比較記事]も参考にしてみてください。

